外壁「オーデフレッシュSi」、サイディング「シリコンセラUV」
屋根・外壁塗装
木造2階建て(モルタル下地)+鉄骨造3階建て(サイディング)の中古住宅を購入したT様ですが、住み始めて一週間で鉄骨部分のサイディングがはがれて落下してしまったそうです。
購入する際、不動産業者に確認してもらった時には「20年はもつ」と言っていたのに・・・
家の専門家であるクローバーハウスに相談と調査の依頼がありました。
サイディング部分はかなり劣化しており、雨水が侵入してしまう可能性もありました。
雨水が侵入してしまいますと、家の躯体そのものも傷んでしまいます。
塗装前に補強として、サイディングは全てビスで下地に固定し直しています。
モルタル部もクラック補修をしっかりと行ってい、全体的に統一感が出るよう仕上げました。
クラック補修
①クラック部分をディスクグラインダーでVカットします。
②Vカットして出来た溝の中に液状の接着剤「プライマー」を塗ります。
③「プライマー」が乾いてからシーリング材(コーキング材)を抽入します。
工事写真
①ケレン 洗浄後に付着している汚れや、弱っている塗装の膜を取り除くための作業です。下塗り材の食いつきを良くする効果もあります。
②シーラー(下塗り)塗布 下地と塗料を密着させるための言わば接着剤のような役割を果たします。
③サイディング 中塗り サイディング部分には、日本ペイントの「水性シリコンセラUV」を塗布。高耐久・低汚染・防かび・防藻・透湿・微弾性の塗料です。
④サイディング 上塗り サイディング部の仕上げ塗りです。お客様に分かりやすいよう、中塗りと上塗りで色を変えます。 次々に色が変わって完成していく様子が楽しいようです!当然、丁寧に塗り残しの無いよう作業します。
⑤モルタル壁 中塗り モルタル部分には、日本ペイントの「オーデフレッシュ」。 こちらも、わかりやすいように中塗りと上塗りで色を変えます。
⑥モルタル壁 上塗り モルタル部の仕上げ塗りです。サイディング同様、丁寧に塗り残しの無いよう塗っていきます。
⑦サビ止め塗布 錆び止め塗料は錆の発生を抑え、下地鋼材の耐用年数を延ばします。
⑧上塗り 防藻・防かび性能の高い、日本ペイントの「ファインウレタン」を塗布して完成です。
⑨屋根高圧洗浄後 経年劣化により元の塗膜が剥げ、白くなってしまいます。
⑩シーラー(下塗り)塗布 下地と塗料を密着させるための言わば接着剤のような役割を果たします。
⑪上塗り 日本ペイントの遮熱塗料「サーモアイ」を塗って仕上げます。新たな顔料技術「赤外線透過混色」を採用し、上塗りの遮熱性能が向上した塗料です!
⑫縁切り 屋根の塗り替えによって塗料がコロニアルの小口部を塗り固めてしまいますと、浸入した雨水は排出されずに内部に溜まってしまいます。塗装後、カッターナイフや「皮すき」などで小口部の塗膜を切り、縁切り作業をします。