1階、2階は賃貸、3階にオーナのH様がお住まいになられています。
築20年くらいとの事ですが、一度も外壁の塗装をしていなかったとの事。両サイドの外壁を手で触ると白い粉が着く（チョーキング現象）ので心配だとご相談を受けました。

タイルの黒ずみもバイオ高圧洗浄で見違えるようにキレイになりました。
「昼間に見ると違いが一目でわかってとても気持ちが良い」とＨ様も大変満足していただけたようです。
大変ご不便をおかけしましたが、住人の皆様にも多大なるご協力をいただき、とてもスムーズな塗装工事となりました。

高い場所での作業を「安全」「正確」に進めるために必要不可欠な足場。
また、飛散防止ネットを張る事によって、バイオ高圧洗浄を行う際の水飛沫や、ローラーで塗装する際にはねる塗料等がご近所様のお住まいや車等に飛ばないようにしています。

外壁の汚れの原因はカビやコケなどの微生物によるもの。これらの汚れを残したまま塗装をすると、数年後に塗装が剥がれてしまう事があります。
酵素分解力と両イオン分解力の二重分解性能を持ち合わせ、強力な汚れも除去する事が可能なバイオ洗浄剤を使っての高圧洗浄をする事で、しっかり汚れを落とし「塗装の密着性もよくなり、塗料の性能が格段に長持ち」させる事が可能となっています。
右の写真を見て頂ければお分かりいただけると思いますが、面白いように汚れが落ちていきます。
ここまで強力な洗浄力を持っていますが、下水や河川に流出しても自然素材の生分解性により、微生物等にも全く影響を与えず、排水公害や環境汚染も全く無い、地球に優しい100%自然素材の洗浄剤です。

旧塗膜や下地材と上塗（仕上げ）材との密着を高める大事な工程になりますので、塗り残しの無いように、細心の注意を払って作業します。
ローラーでは塗りにくい・ローラーが入いらないような箇所は刷毛を使って塗っていきます。

外壁をしっかり守る為に、塗膜厚を一定量確保するように塗っていきます。
基本的にはローラーで塗布していきます。ローラーが入らない箇所は刷毛等も使用して塗装します。

中塗りと同じ材料で塗装していきます。
ただし、上塗の目的は仕上り面を美しくすることになりますので、塗膜厚をしっかりと確保しつつ、中塗りよりも丁寧に塗装していきます（と言っても、中塗りを丁寧に塗装していないわけではありません！）。
入り隅等、塗り残しが出やすい箇所もキッチリ塗膜を乗せていきます。

テキパキと足場を解体していきます。
塗装工事が終わったからといって、ここで気を抜く事はありません。
最後まで、安全に丁寧に作業をします。
足場解体後、周辺の掃除や後片付けも徹底して行うのがクローバーハウス流。