工事内容:
屋根・外壁塗装
使用材料:
外壁:日本ペイント オーデフレッシュSiIII
屋根:日進産業 断熱セラミック塗料 ガイナ外壁塗装:
68万(足場込み)
屋根塗装:
27万
その他工事:
バルコニーウレタン防水:11万
足場半額キャンペーン適用
屋根・外壁塗装
S様邸の屋根・外壁塗装のお手伝いをさせていただきました。
娘様夫婦の住まいのメンテナンスをお父様からご相談頂きました。一度メンテナンスはした事があり、そこから10年以上経過したので時期かと思ったとの事でした。
外壁診断をさせていただいたところ、大きく塗膜が膨れたり剥がれたりしているような箇所はありませんでしたが、経年劣化によるチョーキングと大小のクラックが発生しているのが見受けられました。
最適なクラック補修と、バイオ高圧洗浄による外壁のチョーキングの粉や汚れをしっかり洗浄してからの塗装をご提案させていただきました。
外壁は日本ペイントの「オーデフレッシュSI」で塗装しました。
コストパフォーマンスに優れたシリコン樹脂系塗料で、10年前後の耐用年数となります。
シリコン樹脂系塗料の特徴でもある親水性は、汚れが付着しても雨などで洗い流してくれるので、長期に渡りキレイが続きます。
色は変えず、白系で統一しているので明るく清潔なイメージに仕上がっています。
屋根は断熱セラミック塗料「ガイナ」で塗装しました。
太陽からの影響を一番受ける屋根にガイナを塗装するのが、断熱性能・遮熱性能が最も発揮されると思います。
明るいグリーン系で塗装し、外壁の色と相まって爽やかな印象になりました。
建物全体の白のカラーに、下屋根の明るいグリーンがアクセントとなり明るく爽やかな仕上がりになったと思います。
現場写真
スムーズな塗装作業と安全の為に、しっかりとした足場を組みます。今回は、足場半額キャンペーンを適用させて頂いております。
足場が組み終わりましたら、塗装する箇所をしっかりとバイオ高圧洗浄でしっかりと洗います。屋根のような高所の洗浄は危険も伴うので、慎重に丁寧に行います。
鉄部のサビ止め塗装。鉄部の酸化を防ぐ保護膜を形成していきます。
既にサビている箇所に塗っても効果は期待できませんので、サビている箇所はしっかりとサビを取ってから塗布していきます。
屋根の何箇所か割れている箇所がありましたので、塗装前にしっかりと補修します。
屋根の下地処理・補修が終わったら下塗りをしていきます。
マイルドシーラーEPOはエポキシ樹脂系の下塗り材で、スレート瓦などの表面強化・塗料との密着性が高い下塗り材です。
下塗りが終わったら、タスペーサーを挿入していきます。作業性の向上と、確実な縁切りには必須の部材ですね。
屋根は断熱セラミック塗料のガイナで塗装。
下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りの工程で仕上げていきます。
ガイナは鉄部にも塗装できる塗料なので、棟押さえも塗っていきます。
外壁は何箇所かクラックが発生していましたので、補修を行っています。
このような小さなクラックは下塗り材のフィラーをハケで奥までしっかりと塗りこみ補修します。
下塗りでフィラーを塗装しますが、ローラーだと奥までしっかりと入っていかない事があるので、ハケで丁寧に補修します。
外壁をフィラーで下塗りします。
0.3mm以下のクラックは、フィラーを下塗りで塗ればクラックを埋めてくれます。
外壁はオーデフレッシュSIを塗っていきます。屋根同様に、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りの工程で仕上げていきます。
オーデフレッシュSIの2回目塗布(上塗り)。
仕上げ塗りなので、塗り残しの無いように丁寧にしっかりと塗装していきます。
バルコニーの防水塗装です。
下塗りにプライマー(接着剤)を塗布し、ウレタンの防水層の塗装を2回、最後に仕上げのトップコートを塗装します。