工事内容:
外壁塗装
使用材料:
外壁:日本ペイント「水性シリコンセラUV」
外壁塗装:
65万(足場込み)
その他工事:
コーキング打ち替え、足場半額キャンペーン適用、諸経費、消費税、他:18万
コーキング打ち替えと外壁塗装
外壁は日本ペイントの「シリコンセラUV」で塗装しました。
外壁に限った事ではないのですが、塗料などに使われている顔料は紫外線によって色素結合が切断されてしまい、光沢を失って変色・退色が目立ってきます。
この紫外線に対して強い塗膜を形成するのがシリコンセラUVになります。
寒色系から、玄関周りに合わせた暖色系に塗装した事で、安心感のある住まいに仕上がったと思います。
目地のコーキングが経年劣化によって中央から割れてしまっています(写真左)。
目地が劣化すると、ここから雨水が中に浸入してしまい、内側から家が劣化してしまうので注意が必要です。
サイディングの塗膜が劣化し、防水機能が低下すると指でこすっただけで塗料の粉が指につきます(写真右)。
チョーキングが出ると、塗膜が防水機能を十分に発揮できなくなってしまっているので、雨水を吸ってしまう可能性が出てきます。
施工写真
スムーズな塗装作業と安全の為に、しっかりとした足場を組みます。今回は、足場半額キャンペーンを適用させて頂いております。
高圧洗浄の水しぶきや、塗装中の塗料がお隣の家に飛ばないように、メッシュシートを取り付けて足場完成です。
ホコリや汚れ、藻やコケなどもキレイに落とす「バイオ洗浄液」を使って高圧洗浄をします。
塗装しない場所も洗浄します。本当にキレイに落ちるので皆様驚かれます。
サイディングの目地コーキングの劣化が激しいので、打ち替えをします。
既存のコーキングをカッターナイフでキレイに剥がします(写真右)。
この時、コーキングの奥にあるボンドブレーカーまで一緒に剥がしてしまわないように注意が必要です。
コーキングを充填する際に、サイディングを汚さないようにマスキングをしっかりとします。
その後、サイディングとコーキングの密着力を高めるプライマーを塗布(写真左)。
コーキングガンを使って、コーキングを目地に充填していきます(写真右)。
充填が完了したら、次はコーキング材をヘラでならします。隙間が生じるとコーキングの寿命が縮まってしまうので、気泡などが生じないように丁寧に作業を進めます(写真左)。
コーキングが乾いたら、マスキングテープを剥がして打ち替え完了です。
下塗りにはサイディングの下塗りに最適な「パーフェクトサーフ」を塗布。
下地の隠蔽力が高く、上塗りの色がキレイに仕上がります。また、微弾性もあるのでヘアクラックへの追従性もあります。
外壁の中塗り。日本ペイントのシリコンセラUVの一回目の塗装になります。
下塗りはホワイト、中塗りは少しピンクがかった色で塗っています。
シリコンセラUVの二回目の塗装、暖色系のベージュ系のカラーで仕上ています。
足場を解体して完成です!